[宿泊レポート] 箱根園コテージ ドッグヴィレッジ(神奈川県箱根町)(1) チェックイン~客室編
2015年07月05日
箱根・芦ノ湖のほとりにある「箱根園コテージ ドッグヴィレッジ」にやってきました。
「箱根園駅」と名前がついたロープウェイ駅が敷地内にあるところからそのスケール感を察することが出来ますが、この施設の歴史を振り返ると西武グループの開発した巨大リゾート施設。最盛期はさぞかし栄華を極めたことだろうと思うのですが、そこはそれ今はどうなのかよくわからないまま、ごくシレッと犬と一緒に泊まってきましたので紹介します。
はこねえんこてーじ どっぐびれっじ
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139 ザ・プリンス箱根芦ノ湖内
ドッグラン:なし
同室宿泊:OK
無線LAN(Wi-Fi):なし
キャリア:DoCoMo LTE:○ 3G:○
URL:箱根園コテージ ドッグヴィレッジ
利用日:2015年6月中旬
今回宿泊した「箱根園コテージ ドッグヴィレッジ」は、楽天トラベルで予約。プラン名は「ワンちゃんと泊まろう!スタンダードプラン 朝食付き 富士芦ノ湖パノラマパークの入場券付き」 大人2名で32,466円(税込) 犬1頭目は価格に含まれており、2頭目の追加料金5,000円は別途フロントでの現地決済でした。総額で37,866円(税込)なり。
さきほどお茶してきた元箱根のラ・テラッツァから湖畔沿いに車で5分くらい進んだところに現れるロープウェイ「箱根園駅」を過ぎ、プリンスホテルグループの運営する「ザ・プリンス」の入口に来ました。
このザ・プリンスの建物で、箱根園コテージのチェックインが行えるようです。
この箱根園に関係する施設の歴史的経緯(経営母体の変化)が影響しているのか、施設が広大すぎるのか、たぶんどちらもだと思うのですが、これから泊まる宿は名称の統一性と機能の分散でやや混乱しました。
簡単にまとめると下記のようになります。
宿泊:”箱根園コテージウエスト” の中の “ドッグヴィレッジ” (プリンスドッグヴィレッジ とも)
フロント:”ザ・プリンス箱根芦ノ湖” の “本館”
浴場:”ザ・プリンス箱根芦ノ湖” の “アネックス(別館)” の “蛸川温泉 箱根湖畔の湯”
食事:”ザ・プリンス箱根芦ノ湖” の “西棟” の ル・トリアノン または “東棟” の なだ万雅殿
とにかく、アネックスって言ったり別館って言ったり、プリンス付けたり付けなかったり、イースト無いのにウエスト付けたり、ザ・プリンスって言ったりプリンスグランドリゾートって言ったり、をわかりにくいので止めて欲しいです。
施設の機能自体には文句はありませんので悪しからず。
さて、ザ・プリンスの本館でチェックインを行い、気を取り直してコテージに向かいます。
この日は6月中旬。このときは箱根山の噴火活動も警戒レベル2が続いてやや落ち着いたかなと思った頃ですが、芦ノ湖周辺の人出はやはり少なくなっていました。
フロントから歩いてすぐ、箱根園コテージウエストのコテージ群があらわれます。
「ドッグビレッジ」は、そのコテージ群の犬OKエリアとして存在します。
なんか林間学校の記憶がよみがえってきました。
6畳間が1.5個分くらいの広さの部屋に、シングルベッド2つと、やや固いけど長めのソファ(ソファベッド)とテーブルがあります。
大型犬まで収容可能な大型ケージとトイレシートも備え付け。
写真向かいの扉は入口ではなく、洗面所とユニットバスへの出入り口です。
犬用のアメニティー類のリストが掲示されていました。水飲みトレー、コロコロなど、必要なものは一通り備わっています。
こちら側にはテレビ、セキュリティボックスもあります。ちなみに、テレビ番組はギリギリ神奈川県内なので関東圏のチャンネルです。
お風呂もユニットバスですが一応ついています。別館の建物に行けば「蛸川温泉 箱根湖畔の湯」なる大浴場があるので、部屋付のユニットバスはあまりニーズはないかも知れません。
コテージの出入口のテラスには、犬用の足洗い場があります。お湯も出せるようです。ありがたいですね。
まだ夕食までには時間があるので、周辺のお散歩に行ってみたいと思います。
[宿泊レポート] 箱根園コテージ ドッグヴィレッジ(神奈川県箱根町)(2) お散歩編 に続きます。
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